今週のお題「わたしの節分」鬼めくり
今年も節分の季節がやってきました〜
子供の頃、鬼役の両親に向かって豆を撒いたのが懐かしく感じています。
大変だっただろうな〜(笑)
節分に豆撒きをするのは
全国的なこのだと思いますが、
僕の住んでいたところではそれとは別に
「鬼めくり」と呼ばれる
行事がありました。
鬼めくりとは、障子紙を短冊型に切り
そこに鬼の顔・星を描いて家の玄関に貼り
それを地域の子供たちが家々を回りながら取っていくというものです。
取って集めた鬼めくりの紙は、次の日の学校に持って行き友達同士で
紙の量・絵柄を自慢し合っていました。
今思うと、勝手に人の家の庭に入っていくことは不法侵入であり防犯上危険だと思います・・
(田舎だから気にしないかな・・・(^_^;))
そんな鬼めくりですが、今は子供が減り無くなってしまったそうです。
しょうがない事かも知れませんが、子供の頃の思い出として残っている僕としては悲しいことです。
これに限らず様々な地域で伝統行事が消滅していっています。時代の流れと言えばそれまでですが大切に残していく事も大事な事なんではないでしょうか?