よく料理に対して「原価率」
のみで価値を測る人がいます。
スーパーで売られている食材の値段だけを考慮し、「高すぎる」「ぼったくりだ!」
と騒ぎ立てます。
なぜそのようなことをするのか?
それは、その人たちは料理を作るまでの
手間賃を、全く考えていないからだと考えます。
料理は材料だけでは出来ません。
料理を作る腕・水道光熱費・従業員の労務費
などすべてをかけた上で利益を出さなければなりません。
それは大変な苦労で有り、原価率数%の違いで赤字が出てしまうほどです。
確かに安く済ませたい気持ちもわかりますが、消費者もそのことを考慮して生活しなければならないと思いました。